【コラム】期限表示について
- 中村 仁
- 1月9日
- 読了時間: 2分

食品の期限表示は2つあります
一つは、たとえば刺身やお肉など、容器包装された食品に表示されている
消費期限です
もう一つは、容器包装された加工食品に表示されている賞味期限です。
この二つは性質が異なります。
消費期限は、食品の劣化が早く、短い期間に消費すべきものです。
この消費期限を過ぎた食品の消費は、「厳に慎むべき」と、消費者庁HPに
記載されております。
賞味期限は、この期間であれば「おいしく食べられる」とメーカーが各種データ等を
用いて設定した期間です。
消費者の方の中には、賞味期限を過ぎたものは食べない方もいらっしゃいますね。
法律では、賞味期限を過ぎた食品を販売したり、食品工場等で使用しても
法律違反ではございません。
しかしながら、マスコミの報道によっては…
賞味期限を過ぎた原料を使用した食品メーカーが非常に批判にさらされることが
ございます。
その一方で、弊社近くにある賞味期限切れや期限間近の商品を取り扱っているスーパーは、
いわゆる「フードロス対策」として、マスコミに賞賛されています。
一体この違いって何でしょうか。
このコラムでもたびたびお伝えしておりますが、
必要なのは、マスコミ等で報道される偏った情報に惑わされないように、
消費者や食品関連事業者の皆様が「知る事」と思っています。
弊社HPでは、このような身近な食品について無料相談をお承りしております。
問い合わせフォームより、お気軽にご質問ください。




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