今回4月1日より、食品表示のルールの変更が行われております。 消費者庁のホームページを確認すると、 どの部分が変わったのかを比較表になっているものが掲載されています。 しかし、この内容は事業者にとっても消費者にとっても、 具体的に表示ルールのどこが変わったのかが、...

最近、洋菓子のメーカーであるS社が、下請法違反で 公正取引委員会より是正勧告を受けました。   「工場直営」のキャッチコピーで有名ですよね。 店内は洋菓子・和菓子・アイス等… クオリティが高く、そして驚くほどの廉価商品が並んでいます。    ...

みなさま、『リコールプラス』というサイトをご存知でしょうか。 このサイトでは食品だけではなく、製品についての回収情報が日々更新され、記載されています。 食品の回収について一番多いのはアレルゲンの記載漏れ、そして期限表示のトラブルです。...

書籍などでみかける食肉に使用する食品添加物について   ハム・ソーセージに含まれる発色剤（亜硝酸ナトリウム）について、 書籍その他メディア、ネット等ではその発がん性が執拗に書かれているのを見かけます。   これって本当に危険なのでしょうか？  ...

無添加表示… 以前にもコラムで触れたでしょうか？ 今回は食品添加物「無添加」についてのお話です。   消費者庁は、食品添加物無添加のガイドラインをまとめ 今年４月までに、食品関連事業者が準拠するよう、「メルマーク」に設定しました。...

ヨーグルト…イメージ的に毎日食べたい食品ですね。 我が家でも、割引の熟したバナナを添えたりして、なるべく毎朝ヨーグルト を食卓に出す習慣にしています。 ヨーグルトはご存じの通り、 発酵食品で主に乳酸菌を摂取することにより、...

食品の表示というと多くの皆様は、原材料表示やアレルギー、 賞味期限や内容量などを思い浮かべると思います。   実は食品表示は多岐にわたっておりまして、 たとえば商品名も表示の一部と考えます。   りんごジュースと書いてあれば、もちろんりんごから作ったジュース…...

世の中の商品で、例えば野菜ジュースなどで 「これを１本飲めば１日分の野菜が取れます」のようなものが ありますね。 これって本当でしょうか。 厚生労働省が推奨する１日の野菜摂取目安量は350g／日 確かに、こういった商品で野菜の「量」を摂る事はできるかも しれません。...

過去、市販食品について『身体に悪いから購入を控えましょう』みたいな トンデモ本が200万部も売れて話題になりました。 それだけ皆様が食に対するアンテナが高いという事だと思います。 現在の食料品の高騰には驚きを隠せなく、うちで常食しているキノコも...

食品添加物については、 巷ではやたらと毛嫌いする風潮あるかもしれません。 食品添加物と食品の区別の仕方がありまして ある日とつぜん、厚生労働省が「これは食品ね」「これは添加物ね」 と、線引きしただけなのですね。 たとえば、味の素に代表される食品添加物『L-グルタミン酸ナトリ...

食品の期限表示は2つあります   一つは、たとえば刺身やお肉など、容器包装された食品に表示されている 消費期限 です   もう一つは、容器包装された加工食品に表示されている 賞味期限 です。   この二つは性質が異なります。...

食品添加物というと、どういうイメージありますか 漠然と「身体によくないかも？」とか… 「食べ物の何かを誤魔化してるんじゃ？」とか… そんなイメージあるかもしれませんね 有名な例としては、グルメ漫画で添加物を嫌ったり… 大手添加物メーカー出身者の著書で、添加物はダメだ！みたい...

新年あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。   食品表示の法律はどんどん変わります。 最近の表示関連の動向を消費者庁HPから確認しました。   食品添加物ってありますよね。 ある食品に食品添加物を使用した場合、それを表示しなくていいという...

ことしもいよいよあと僅かですね。 今年も残念ながら、食品偽装が根絶することはありませんでした。 表示違反と食品偽装は、私見では根幹が全く異なると考えています。 食品偽装は特殊詐欺。 内部告発でもないと、その実態はなかなか判明されないのが現状です。...

「食品表示基準」は、それまで ・食品衛生法 ・JAS法 ・健康増進法 の３法で表示方法が分かれていたものが、2015年に「食品表示基準」へ統合され、 それを消費者庁が一括して統括することになりました。 が・・・ 現状、有機ＪＡＳについては農林水産省...

食品のアレルギーは、どの食品であったとしても アレルギー症状を引き起こす可能性があります。 アレルギーはアレルゲンというたんぱく質が引き起こす・・・とされていますが、 アルコールの様にたんぱく質が含まれていないものでも アレルギー症状を引き起こすことはよく知られています。...

アレルギーといえば、大人になってから発症することがあります。 一番身近な例で言うと『花粉症』がありますが、食品でも同様のことが起こります。 覚えていますか？ 小麦の成分が入っていた石鹸を大人が使用し、粘膜から体に吸収し続けたことで小麦アレルギーに罹った事例が多数ありました。...

みなさんこんにちは 加工食品のアレルギー表示って、様々な方法がありますね。 たとえば それが容器包装されて販売されたゼリーだったとして みかんシロップ漬け（中国製造）、異性化液糖、砂糖、 りんご果汁 ／ゲル化剤（増粘多糖類）、酸味料、香料、酸化防止剤（V.C）...

みなさんこんにちは、弊社ホームページへようこそ！ 代表の中村仁でございます。 当コラムでは、皆様の身の回りの食品表示に関するネタを、不定期に掲載していきたいと思います。 初回は『アレルギー表示』です。 アレルギー表示は、特にそば、落花生は命に関わる非常に重大な内容です。...