【コラム】食品表示ってなんだろう?
- 合同会社彩の国美食工房

- 1月18日
- 読了時間: 2分

うちの近くに賞味期限切れ専門スーパーがあります。
訳アリ商品を取り扱っているのですが、その中で印刷した外装の表示が間違えている
ケースがありました。
この商品は、紙のスティックの先にレギュラーコーヒーがパックされています。
お湯を注いだカップにこれをいれてかき混ぜると、
簡単にレギュラーコーヒーができるという優れものです。
日本でお目にかかったことないので、表示をよくみると韓国製でした。
よく考えてある商品ですよね。
イベントや来客があった時すぐにおいしいコーヒーが飲めますし、
紙コップで作った場合は飲み終わったら全部捨てられるので、洗い物の手間もないです。
この商品は、期限表示を「賞味期限」とすべきところを「消費期限」と印字されており、
そのため「表示間違い」として通常では販売できなかったと考えられます。
印字が「消費期限」でも「賞味期限」でも、
中身に問題はないのでそのまま売ってもよくない?って思っちゃいますよね…
でもですね、このメーカーはそのまま売らなかった…
すなわち自社のガバナンスがものすごくよくできている証拠なんですよ。
だって、その日付自体は間違ってませんから。
世の中の製品は、思い切り表示違反をしていてることもあり、
それをメーカーに指摘しても、自分たちの勝手な論理でごまかすところって
たくさんありますよ。
それこそ大きなメーカーでは、自社の法務部を持ち出して・・・
それはものすごい言い訳というか、苦し紛れの事を言ってきたりします。
お客様からお金を頂くという事がどういうことなのか…
表示違反は特殊詐欺。
気づかれなければ、何をやってもいいわけではないと思います。
皆様にとって「食品表示」ってどんなイメージでしょうか。




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